堅固な構造で、目に見えない部分の安全まで配慮。

STRUCTURE

• 基礎

  地層構成に適した既製コンクリート杭（節杭）を採用。先端支持力と杭周面摩擦によって建物を支持。杭長約29.0ｍ、軸部径約80〜60cmの杭を地下に埋設し、建物をしっかりと支えます。

  

• 柱構造

  柱を支える主筋は35〜19mmの鉄筋を採用。主筋を溶接閉鎖型の帯筋※で拘束することで、地震などによる曲げ力やせん断力に対して粘り強さを発揮。耐震性を高めています。※基礎梁仕口部、中子筋を除く。

  

• ダブル配筋

  耐力壁となる戸境壁は、配筋を二重に組むダブル配筋とし、ひび割れを抑制し、耐力を向上させるなど高い構造性能を得ることができます。

  

• 床

  フローリングは、遮音性に優れた△LL（Ⅰ）-4（旧表示LL-45等級〈材料試験値〉）を採用しており、下階への音の伝わりを緩和します。

  

• 戸境壁・外壁

  隣接する住戸との間にある戸境壁はコンクリート厚約180mmに設定し、遮音性に配慮しています。外壁の厚さは、ALC約100mmまたは、RC約150mm以上（一部除く）に設定し、内側に断熱性に優れた吹付発泡ウレタンフォームを施しています。
  ※外壁はALC・RC、戸境壁はRC

  

• 対震玄関枠

  万一、地震の揺れで扉枠が変形しても、扉が開くよう設計した対震玄関扉枠。戸先部の扉枠と扉の隙間を一般扉より大きくし、安全性に配慮しました。

  

• 24時間換気システム

  住戸内の空気循環を保つために、浴室暖房乾燥機に24時間換気機能を装備。室内に空気の流れを発生させて汚れた空気を排出し、フィルター付の給気口から屋外の新鮮な空気を取り込みます。

  

• フルフラット設計

  リビング・ダイニングから居室、水廻りにいたるまで、住戸内の段差を極力なくした、フルフラット設計を採用。つまずきなどによる住戸内での事故防止に配慮し、ご高齢の方や小さなお子さまにもやさしい住まいを実現しました。（玄関、バルコニーは除く）

  

住宅性能評価書

国土交通大臣認定の第三者評価機関による厳格な評価基準に基づき、マンションの性能を客観的に、かつ具体的な等級で評価する「設計住宅性能評価書」を取得済。また、竣工時には「建設住宅性能評価書」も取得する予定です。