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子育て中の女性社員チームが考えた
近鉄不動産の新商品企画。

近年、育児休業後の復帰率が100%(※)の近鉄不動産では、現役ママ社員チームが子育てファミリーに向けた新商品「KODOMORE(コドモア)」を開発。2020年3月竣工予定のローレルスクエア東花園で初めて導入します。小さなこどもを育てながら働く女性社員が日々の生活の中で感じたことや気づいたことを仕様に取り入れ、こども目線でも大人目線でも快適に生活を送れる、そんな空間をご提供します。

※2016年以降、2019年1月現在

KODOMOREのテーマ

「みんなの笑顔はこどもを笑顔にする。すべてはこどもの明日のために。」というテーマを掲げるKODOMOREは、こども(KODOMO)と、こどもを囲むさらに多くの人たちみんな(and MORE)に笑顔をもたらしたいと思い、ロゴにみんなの“笑顔”をあしらいました。


KODOMORE-コドモア-4つの視点

安心・安全を。

好奇心旺盛なこどもたちはどんなことにも興味津々。普段気にも留めないようなことでも、こどもにとっては気になったり、一転して危険なものになってしまうことも。ヒヤリとする場面を回避できるよう工夫を凝らし、細部に至るまで安心・安全な住まいをめざします。

2段クレセント(住戸リビング掃出窓)

小さなこどもの手が届きにくい高さ約1500mmの位置にもうひとつのクレセントを配置。こどもが不用意にバルコニーに出てしまう危険を回避します。

デュアルクローザー引戸(住戸内引戸)

勢いよく扉を開け閉めしたときも、ゆっくり動くソフトクローズ機能により、スピードを緩め、指はさみのリスクを軽減します。

玄関ドア指はさみ防止(住戸内玄関ドア)

玄関ドアの戸尻部の隙間をなくすことで、玄関ドアを閉じる際の指はさみ事故の防止に配慮しています。

こどもの成長。

こどもが「やってみよう」と思うことが成長の第一歩。その一歩を「できた」に変えて、自信につなげられるよう、設備をこどもの高さに合わせたり、こども専用のスペースを設けることで自発的な成長を促します。

2段のハンガーパイプ(住戸内一部クロゼット)

こどもが自ら整理収納できるよう、こどもの手が届く高さにハンガーパイプを設置。成長に合わせてハンガーパイプの高さも調整可能です。

マルチストレージプラン(一部住戸間取り)

リビングから直接出入りできる大型収納。荷物やおもちゃの専用スペースにすると、片づけの習慣化につながります。家族の物が多くなりがちなリビングをすっきりとした空間に保てます。

ファミリートイレ(共用部)

共用部のトイレには、幼児用トイレや手摺を併設し、こどもが自分自身でやってみたいと思う気持ちを後押しします。おむつの交換台も備え、こどもだけでなく大人にとっても使いやすいトイレです。

親のゆとりを。

子育てで大切なことのひとつは、親自身のゆとりをつくること。便利で快適な住まいで時間や心にゆとりが生まれたら、こどもとしっかり向き合え、おおらかな気持ちで過ごせるはず。親の心と身体のゆとりは、巡り巡ってこどもに返っていきます。

室内物干し(住戸内)

雨の日や花粉の多い季節に役立ちます。インテリアの邪魔にならないよう、使わないときには取り外し可能。バルコニーで干しきれないときにも便利です。

マンション内カート(共用部)

たくさんの荷物を持っているときはマンション内の移動も一苦労。共用カートがあれば普段の買い物以外にも、宅配ロッカーに届いた重い荷物も住戸まで楽に運べます。

自転車空気入れ(共用部)

固定式の空気入れを駐輪場にご用意。朝の忙しい時間やこどもを連れたおでかけ前に、うっかり自転車の空気を入れ忘れていても安心です。

共に楽しむ。

こどもから大人まで楽しめるイベントなど交流の場を設け、住民同士がコミュニケーションを図ることができるようサポート。こどもの見守りができる仕掛けをつくることで、マンション内でこどもたちを見守る“目”を育みます。

対面キッチンプラン(一部住戸間取り)

家族のコミュニケーションを育む対面キッチンを多く採用。また、キッチン、リビングダイニング、洗面室を隣接させ、家事をしながらでも両親とこどもがお互いに気配を感じながら安心して生活できるプランもご用意しています。

イベント企画・開催

住まう方同士のコミュニティづくりのひとつとして管理委託先による“ウェルカムパーティー”をはじめ、こどもから大人まで楽しめるイベントを企画・開催します。

※掲載写真はモデルルームで撮影したもので、一部有償オプションを含みます。

“4つの視点”を盛り込んだ共用施設
ファミリーラウンジ
(ローレルスクエア東花園採用例)

コミュニティの場になるファミリーラウンジは、天候が悪く外で遊べない日にこどもと一緒に利用したり、ママ同士での交流会で利用したり、用途はさまざま。こどもたちが楽しめる遊具や書籍なども充実し、キッチンやトイレも備えています。ソファベンチを設け、大人もくつろいで快適に過ごせる空間です。

ファミリーラウンジ完成予想図

  • 折りたたんだベビーカーを置いておける

    ベビーカー置場
  • 鍵付きの引戸を設けた

    キッチン
  • こどもが配膳のお手伝いができる

    カウンター
  • 大人がこどもを見守りながら、
    また、こどもと一緒に休憩できる

    レストスペース
  • 快適性に配慮した

    床暖房と空気清浄機
  • こどもが使いやすい高さに配慮した

    こども用手洗い
  • こどもから大人まで使いやすい

    ファミリートイレ
  • 上着やカバンなどを置いておける

    荷物棚
  • こどもも大人も楽しめる本がいっぱい

    BOOKコーナー
  • 年齢に合わせたゾーニング

    乳児ゾーン・幼児ゾーン
  • 安心・安全を。
  • こどもの成長。
  • 親のゆとりを。
  • 共に楽しむ。

企画したのは、子育て中の女性社員チーム。

KODOMOREの開発は子育て中の女性社員チームによって進められました。チームを代表して、現役ママ社員であるマンション事業本部 商品企画担当の赤井さんと堀河さんにお話をお聞きしました。

―「KODOMORE」開発のきっかけは?

元々KODOMOREは、先に企画が立ち上がってからメンバーを選出したわけではなく、私たち2人ともう1人の女性社員、合計3人の育休復帰のタイミングが重なったことがきっかけでした。配属部署が一緒になり、子育てや暮らしについての話題を耳にした上司が企画にしてみたらどうかと声をかけてくれ、商品開発につながりました。

―どのようにして進められましたか?

チームのメンバーは、こどもの年齢が近いこともあって共有する話題が多く、メンバー以外でも社内で小さなこどものいる社員に聞いてみたり、普段の会話からさまざまなアイデアがどんどん生まれました。何気ない些細なことでも、子育て中の家族にとってはあるあるの出来事であったり。話してみないと分からないことって意外と多いんですよね。企画ありきのメンバーではなかった分、より多くのアイデアを共有しながら企画が進んだと思います。

リビングから出入りできるマルチストレージは、可動棚やハンガーパイプなどがあり、たっぷり収納できます。

―「KODOMORE」で最もこだわったポイントは?

一つにしぼるのは難しいのですが、一番思い入れが強いのは、共用施設のファミリーラウンジです。マットがあっておもちゃがあって、あとは個々が自由に利用してくださいというような、よくあるキッズルームのようにはしたくなくて。他にも、モデルルームでは、マルチストレージの扉をマグネットが貼れる仕様にして、こどもと一緒に時間割や買いものリストなどを楽しく確認できるよう工夫したり、自分たちがほしいと思うアイデアをご提案しています(有償オプション含む)。こどもの視点だけではなく、こどもを囲む大人たちにとっても快適に過ごせる、他にはない住まいをめざしました。

―「KODOMORE」 の今後の展開は?

ローレルスクエア東花園の導入で完成ではなく、他にもたくさんあるアイデアや、物件の特性に合わせた企画でコドモアを進化させていきたいと思っています。視野を広く保ち、魅力の行き届いた住まいであることを第一に、子育て中のファミリーの方々はもちろん、その他の方々にとっても魅力的で、毎日がより楽しくより快適になるような住まいを追求し続けていきます。


KODOMORE導入第1弾
「ローレルスクエア東花園」

KODOMOREの導入第1弾「ローレルスクエア東花園」が近鉄奈良線「東花園」駅徒歩1分の場所に誕生します。こどもの安全や成長はもちろん、こどもを囲む大人たちも快適に過ごせる住まいをめざした本物件は、子育て中の現役ママ社員たちがこだわり抜いた魅力が詰まっています。