Employee Interview

事業開発本部 プロジェクト企画部

2017年度入社

街に新たな価値を生み出す

近鉄沿線の所有地を中心に開発計画の企画・立案を担当しており、地域の特性や事業性等を考慮しながら施設規模や用途を決め、プランを検討しています。


プランを検討するにあたり、設計会社と密に連携してイメージをすり合わせたり、必要に応じて周辺の市場調査等も行っています。また、計画の熟度が増してきた段階で、実際に入居していただくテナント候補と接触し、リーシング活動も行っております。


既存ビルを解体している案件では、周辺住民の方から「解体した後は次何が建つのか?」といったお問い合わせを受けることも多く、注目度が高いなと感じ、身が引き締まる思いです。また、不動産開発事業は地図に残る仕事であるため、非常にやりがいも感じます。ただ一方で、企業としてしっかりと収益を生む物件を建てることも重要であり、様々なニーズを把握しながら事業性を考えることが難しいと思う場面もあります。


今後は現在携わっている開発計画を推し進め、地域住民の方だけでなく誰もが知っている街のシンボルとなるようなものを作りたいです。「○○周辺で待ち合わせするならここ!」と言っていただけるような街の顔となる施設や場所を提供し、街に新たな価値を生み出すことができればと思っています。


近鉄不動産は広大な近鉄沿線だけでなく、沿線外にも事業用地を所有しているため、関西に限らず、首都圏や東海圏、九州や北陸等、様々なエリアで事業を行うことができるのは大きな魅力だと思います。また、今日に至るまで沿線を中心にまちづくりをしてきたことで培われた、「近鉄グループなら安心」と言っていただける企業ブランドも、当社ならではの良さだと思っています。


若手から事業の根幹に携わることができる環境

高校生の時、建設中のあべのハルカスが日に日に大きくなっていく姿と、それに伴ってあべの・天王寺エリアが大きく変わっていく様子を間近で見て、街づくりを通じて街を活性化させることに魅力を感じました。その中でも近鉄沿線という広大な事業エリアと運輸事業や流通事業など近鉄グループの幅広い事業を組み合わせることで、近鉄不動産ならではの様々な付加価値を生み出すことができると思い、当社を志望しました。また、説明会や選考において関わった先輩社員の人柄や温かく和やかな雰囲気も大きな魅力と感じ、決め手の一つとなりました。


入社して感じたギャップとしては、新入社員の時から仕事を任せてもらえることです。初期配属先である賃貸事業部では主にオフィスビルの管理業務に携わっていましたが、1年目から一人で都市部の大型オフィスビルの管理を任せていただきました。ただ仕事を一方的に任せられるのではなく、上司や先輩社員のフォローもある中で業務を遂行できたので、四苦八苦することもありましたが、いい意味で気を楽にしつつ自分で考えながら仕事に取り組むことができました。


就職活動は、人生において貴重な経験の一つだと思います。私自身、就職活動を行う中で、色々とうまくいかないこともありましたが、自分を見つめ直す良い機会になったと思っています。学業が忙しい中、心の底から楽しんで就職活動をすることは難しいかもしれませんが、どうか気を楽にして、自分を取り繕うことなく、ありのままの自分を大切にして頑張ってください!


休日の過ごし方

飲みに行くことが好きなので、仕事終わりでも休日でもよく飲みに行きます。


また、旅行も好きなので、まとまった休みがある時は遠出して現地の名産品を肴にお酒を飲み、リフレッシュしています。


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