海外旅行のプロフェッショナルがおすすめする、
今が旬の海外旅行先とは?

実際に現地を回って旅行商品を作る「近畿日本ツーリスト関西」の商品企画担当者5名に、2020年におすすめする旅行先と、その楽しみ方などを教えてもらいました。海外旅行のプロフェッショナルであるからこそ知っている最新情報やおさえてほしい見どころなどを織り交ぜていますので、この機会に要チェック!

<取材協力>
近畿日本ツーリスト関西
関西海外企画センター


【NO.01】台湾

日本から約3時間、気軽に海外旅行を楽しめる台湾。日本人の口に合いやすい台湾グルメ、異国情緒溢れる街並みが魅力です。今話題の食べ歩きスイーツから絶景スポットまで、最新の見どころをご紹介します。

台湾といえば、小龍包!王道店や台湾ならではの変わり種など、種類豊富に楽しめます。

1年に一度しか見られない台湾の絶景「平渓天燈祭」。旧暦の小正月に十分(シーフェン)にて開催されており、2020年は2月8日に開催される予定です。無数のランタンが夜空に舞い上がる光景はとても幻想的です。

天燈祭の日以外でも、自身でランタン上げを体験することができます。自分の想いを込めたランタンが大空に舞い上がる光景は、素敵な旅の思い出になることでしょう。

台湾といえば、この風景を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。石畳と石段の続くノスタルジックな街並みが魅力の「九フン」。まるで映画の世界に迷い込んだようです。

人気の食べ歩きスイーツとして、日本でも話題のタピオカドリンク。台湾が発祥だといわれており、街の至るところにスタンドがあります。ラインナップも豊富で、お気に入りの1杯が見つかること間違いなしです。

定番ですが、何度も行きたくなるのが夜市。まるでお祭りの縁日のような、活気のある夜市では、手軽でおいしいB級グルメや雑貨、アクセサリー、お土産など様々なものがそろいます。

最近、若い女性にも人気なのが「迪化街(てきかがい)」です。古くからの問屋街ですが、安くて可愛い雑貨やファブリック、マスキングテープなどが人気です。もちろん、昔ながらの高級食材や漢方もそろいます。


【NO.02】ハワイ

海外旅行先として最も人気なスポット、ハワイ。ホノルルは、ここ数年ホテルのリニューアルラッシュで、モダンでスタイリッシュなリゾートホテルが続々とオープンしています。今しか感じられない「新しいハワイ」をご紹介します。

話題のスポット「ラニカイ・ピルボックス・トレイル」からの景色。

ハレプナ・ワイキキ・バイ・ハレクラニ

老舗高級ホテル「ハレクラニ」の姉妹ホテルである「ワイキキパークホテル」が生まれ変わりました。洗練された空間の中でも老舗の温かいホスピタリティを感じられます。

バーを併設したインフィニティプールでは、ワイキキの海を望みながら贅沢なひとときを…。ハレクラニが運営する「ハレクラニ・ベーカリー&レストラン」では毎朝焼き立てのパンをお楽しみいただけます。

ザ・レイロウ・オートグラフ・コレクション

ワイキキ中心のクヒオ通り沿いにオープンした地元でも話題のホテル。どこを切り取ってもフォトジェニックで、コンテンポラリーなハワイアンの魅力を感じられます。

ゆったりとした空間の中に、細部まで素敵なインテリアが施された客室は、リゾート感がありながらも、まるで自宅で過ごしているかのようにくつろぐことができます。

ハイアット・セントリック・ワイキキ・ビーチ

オフィスビルをリノベーションした、スタイリッシュなホテル。DFSやビーチにも徒歩圏内、バス停もすぐ近くにあるとても便利なロケーションです。

浅いプールでは子どもを遊ばせたり、プールサイドでのリラクゼーションにも最適です。レイメイキングや、モーニングヨガなどのアクティビティも開催されており、アクティブにハワイを楽しめるホテルです。


【NO.03】ドバイ

美しい海、壮大な砂漠、アラビアンナイトの世界に魅了されて、世界中から観光客が集まるアラブ首長国連邦のドバイ。2020年に万博の開催が予定されており、より一層注目を集めるドバイの魅力をご紹介します。

進化し続ける街、ドバイの街並み。

“世界一”が盛りだくさんのドバイ。世界一の高さを誇る高層ビル「バージュ・カリファ」の高さはなんと828m。展望台「アット・ザ・トップ・スカイ」からは天気が良ければ湾岸部からアラビア砂漠までを一望することができます。

世界最大級の噴水「ドバイ・ファウンテン」でのショーはまさに圧巻。水がまるでダンスをしているかのように、音楽と光に合わせて踊る姿は感動です。

少し街から離れれば360度見渡す限りの広大な砂漠が広がり、まさに非日常の世界。日本では味わうことのできない、アラビアンナイトの世界を体験することができます。

砂漠では様々なアクティビティが行われています。4WD車で砂丘を豪快に駆けめぐるデザート・サファリや、砂漠でのディナー、キャメル(ラクダ)・ライド、ベリーダンスのショーなど飽きることがありません。

ドバイは砂漠や最先端都市だけではありません。透明度抜群のアラビア海を望むラグジュアリーなリゾートホテルが多くあり、ご友人・ご家族とともに極上のリゾートステイを楽しめます。

歴史的建造物が立ち並ぶ、フォトジェニックなバスタキア地区。カフェやギャラリーを覗くなどそぞろ歩きしながら、アラビア文化やアートと触れ合うことができます。


【NO.04】マカオ

関空⇔マカオの直行便が2019年12月から増便!より一層訪れやすくなったマカオでは、東西文化が融合した不思議な雰囲気を楽しめます。世界遺産、カジノ、高級ホテルなど、魅力いっぱいのマカオをご紹介します。

マカオの夜景は外せない!カジノが演出するショーや、ロマンチックな市街地の夜景など、様々に楽しめます。

30もの世界遺産があるマカオ。中でも一番の見どころといわれているのが「聖ポール天主堂跡」です。かつては、ローマ以東で一番美しい教会と称されていました。前壁しか残っていませんが迫力満点の荘厳な佇まいです。

こちらも世界遺産「セナド広場」です。ポルトガル統治時代の面影が残る石畳と、パステルカラーの美しい建築物が並ぶ小さな広場です。周囲には観光スポットも点在し、マカオ観光の拠点でもあります。

マカオは隠れた食の宝庫!広東料理とポルトガル料理のいいとこ取りをしたエキゾチックグルメがいっぱいです。リーズナブルなのも魅力♪

マカオスイーツといえばエッグタルト。焼き立てをその場で食べられるのは、マカオならではの体験。街のあちこちにお店があるので食べ比べも楽しめます。

マカオにはカジノ施設が数多くあり、24時間思う存分楽しむことができます。入場無料、見るだけの入場ももちろん可能ですので、大人の社交場の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。

ラグジュアリーホテルも数多くありますが、特に有名なのが「ザ・ヴェネチアン・マカオ」。カジノを併設し、全室スイートです。ヴェネチアをモチーフにしており、隣接するショッピングモールではゴンドラが行き交います。


【NO.05】アンコールワット

カンボジア・シェムリアップにある世界遺産「アンコール遺跡群」には、クメール王国アンコール王朝が遺した数々の遺跡が残されており、世界中から観光客が訪れます。リゾート気分を味わえるホテルや、街歩きについてもご紹介します。

アンコール遺跡群の中でも最大規模の遺跡、アンコールワット。

神聖な寺院を埋め尽くす、精巧なレリーフ(彫刻)やデバター(女神像)は必見です。静寂の中、陽の光とともに姿を現す荘厳なアンコールワットを鑑賞するツアーも人気です。

アンコール遺跡群の代表格、アンコールトム。その中心寺院であるバイヨンでは、林立する塔に巨大な顔が彫られています。それぞれ違った表情をしており、こちらは「クメールの微笑」と呼ばれています。

巨大な榕樹にすっぽり呑み込まれたような、神秘的な光景が見られる「タ・プロム寺院」。樹齢300~400年の大木が寺院に絡みつく光景は圧巻です。

シェムリアップの街は、遺跡のみならず、街歩きも楽しめます。可愛い雑貨のお店やカフェも多く、ショッピングを始めるとついつい時間が経ってしまいます。おすすめはセルフケアに使えるスパグッズです♪

「ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール」はシェムリアップ最高峰のラグジュアリーホテル。2019年10月に全面改装を終え、リニューアルオープンしました。格式高い名門ホテルのホスピタリティを感じられます。

緑の木々に覆われた敷地にシェムリアップ最大級のプール、プライベートスパ、飲食施設を備えた「ソフィテル・アンコール・ポキットラー・ゴルフ&スパ・リゾート」では、ゆったりとしたリゾート滞在を楽しめます。


INFORMATION

近畿日本ツーリスト

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