近年、住みやすい街として話題になっている川口市。荒川を挟んで東京に隣接し、都内各所へのアクセスがスムーズなうえに、大型のショッピングモールも点在し、子育て支援策も充実しています。子育て世代にうれしい街「川口」の魅力に迫ります。
FLOWER CAFÉ BLOOMY’S
川口市立グリーンセンター
交通アクセス概念図
「川口」駅と「西川口」駅を通るJR京浜東北線は、都心へのアクセスの良さに定評のある路線です。「上野」駅や「東京」駅、「品川」駅へ乗り換えなしでアクセスできるほか、 1駅隣の「赤羽」駅で乗り換えれば、JR埼京線やJR湘南新宿ラインで「池袋」駅や「新宿」駅へもスムーズ。また、JR京浜東北線は、新幹線停車駅の「東京」駅や「大宮」駅へも直行でき、旅行や出張も快適です。
※所要時間は通勤時のもので時間帯により異なります。また乗り換え・待ち時間を含んでおります。(2023年9月現在・ジョルダン調べ)
高速道路マップ
利用できるインターチェンジが多く、カーアクセスが便利な点も川口の魅力です。東北自動車道や常磐自動車道、首都高など、行き先に合わせてインターチェンジを選ぶことができます。
「川口」駅前周辺概念図
人口およそ60万人が暮らす川口市。その玄関口ともいえる「川口」駅前は、「川口キュポ・ラ」などの大型商業施設や多彩な店舗が軒を連ねる商店街がそろいます。駅から北に向かえば、ショッピングモール「アリオ川口」もあり、暮らしに必要なものがほとんどそろう便利なエリアです。
公共施設とスーパーやドラッグストアなどのショップが同居する複合商業施設。行政センターは平日20時まで、図書館は平日21時まで利用できるので、会社帰りに立ち寄ることができて便利です。
ファッション、レストラン、雑貨など約90の専門店とMOVIX川口、イトーヨーカドーが入った大型ショッピングセンター。施設の前には、開放感あふれる並木元町公園や川口市立アートギャラリー・アトリアがあります。
2023年に開業し、レストランからクリニックまでバラエティ豊かなラインナップが魅力。「川口」駅周辺に網の目のように広がる商店街の中でも、シンボル的な存在となっています。
昔ながらの雰囲気を残し、地域に愛される商店街。様々なグルメショップや雑貨店、花屋などが軒を連ね、七夕祭りやフリーマーケットなどのイベントも開催されています。
「川口」駅周辺には、華やかな雰囲気のカフェやスイーツの名店をはじめ、多彩なグルメスポットも点在しています。便利なだけでなく、暮らしを彩るお店が充実しているのもこの街の魅力です。
FLOWER CAFÉ BLOOMY’S
(フラワーカフェ ブルーミーズ)
「街の人々が癒されるコミュニティスペース」をコンセプトに、お花屋さんが運営するカフェBLOOMY’S。フラワーショップが併設された空間で、花々やグリーンに囲まれながら、コーヒーや食事が楽しめるのが当店の魅力。カフェスペースでは、エディブルフラワーがあしらわれた「BLOOMY‘S プレート」、ヨーロッパで50年以上愛されている「コスタコーヒー」、季節限定スイーツなど、こだわりのメニューを提供。一方のフラワーショップでは、オランダなど花大国で主流のテイストを再現。室内をスタイリッシュに彩る品々がそろっています。また、店舗にて毎月ワークショップが開催されており、地域住民同士で交流も楽しめます。
Chant d’Oiseau(シャンドワゾー)
店主の村山さんは、ベルギーの洋菓子店などで修業したのち、自身の出身地である川口で当店をオープン。その後、「ベルギーの伝統菓子『ミゼラブル』を食べてみたい」という周囲からの声に応え、ミゼラブルを製作・販売するように。日本人の口に合うよう工夫されたミゼラブルは、今や当店の看板メニューです。店内のショーケースには、宝石のように輝くボンボンショコラや華やかな装飾が施されたケーキも。当店は特別なイベントの際も重宝する、高級感のある店舗ですが、村山さんは「今後、もっと敷居の低い店にする予定です」と話します。「チョコレートなどの価格を抑え、子どもたちがおやつを買いに来る“街のお菓子屋”にしたいですね」
土禾(ヒジカ)
「身体が喜ぶお食事を、自然を感じる無垢な空間で提供し、訪れた人に癒しや活力を与えたい」という思いでオープンした自然食レストラン。ランチタイムは、サラダや煮物、豆腐など和風の惣菜が15種類近く用意され、ビュッフェ形式で好みのものを楽しむことができます。なお惣菜は、オーガニック野菜を多用しながら、添加物を使わずに手作りで仕上げているそう。いずれにもシンプルかつ丁寧な味つけが施されており、じっくりと味わうと食材本来のおいしさが感じられるはず。ディナータイムは、ビュッフェの代わりに各種アラカルトとお酒を提供するお店に。
埼玉県川口市本町4-4-12 イーストゲートタワー川口 2階
Tel 048-287-8708
[時]11:00~14:15(14:00LO)、17:00〜22:00(21:00LO)
[休]不定休
[料]お惣菜ブュッフェ2,000円〜
ウカ
「土禾」の姉妹店である、食糧品店。こちらで取り扱っているのは、身体や自然に寄り添った品々。店内の中央に設けられたショーケースには、オーガニック野菜の煮物や漬け物、おから和え、手作りの焼き菓子などが並んでいます。また、ショーケースを囲むように、オーガニックの野菜、ドライフルーツなどが。もう一つ、注目したいのは店舗のデザインです。入り口に据えられた扉は、イギリスの教会で150年以上、使われていたもの。店名は、食べ物の神様 ウカノミタマノカミから着想を得て、内装も穀物を意味するウカの食料庫をイメージされたそう。そんな穏やかな空間で身体に優しい食材をゆっくり選ぶことができます。
埼玉県川口市栄町2-6-7
Tel 048-280-6861
[時]月〜金曜10:00~15:00、土日祝11:00〜16:00
[休]不定休
[料]惣菜100g378円〜、焼き菓子378円〜
ハンバーガーダイニング Tity Diner
(ティティ・ダイナー)
「イタリアンで経験を積み、2011年にこの店を開きました。ハンバーガーは奥が深く、作り始めたらハマってしまって。納得のいく味を求めて、試行錯誤しました」と、店主の星丘さん。肉らしいジューシーさが楽しめるよう、ハンバーガーのパテには、ステーキ肉を使用。一方で、肉が主張しすぎないバランスのいい味わいにするため、肉の挽き方などを工夫しているそうです。現在、ラインナップされているハンバーガーは、15種類以上。例えばオリジナルの「Tityバーガー」は、パテやソース、野菜が絶妙なバランスで配された、クセになるメニュー。イタリアン風のおつまみも豊富にあるため、会社帰りに一杯飲みたい時などにもおすすめ。
埼玉県川口市幸町3-11-2 101
Tel 048-259-3230
[時]11:30~15:00(14:30LO)、17:30〜24:30(23:30LO)
[休]不定休
[料]Tityバーガー1,000円、スタンダードバーガー800円
西川口駅周辺の街並み
「川口」駅のお隣「西川口」駅前も、2つのスーパーと地元で愛されている商店街があり、飲食店や食料品店が充実。近年、ほっと一息つけるおしゃれなカフェやグルメスポットが誕生しています。
イイナパーク川口
駅を中心に多彩な商業施設が揃い、生活の利便性が高い「川口」駅周辺は、コンパクトシティの便利さだけでなく、子育てしやすい環境も整っています。青木町公園総合運動場や川口市立グリーンセンター、荒川運動公園といったのびのび過ごせるスポットが点在。充実した子育てに関する行政サービスにも注目です。
アリオ川口の東側に広がる、のびやかな公園です。ゆったり憩える芝生広場のほか、親水施設も整い、夏には多くの子どもたちで賑わいます。
野球場やテニスコート、プール、陸上競技場など、様々なスポーツ施設が揃う運動公園です。
開放感あふれる河川敷で、ウォーキングやランニングを楽しむことができます。荒川の河口から大宮公園までを結ぶサイクリングロードも整備されています。
消費生活がテーマの参加体験型施設やプラネタリウム、映像ミュージアムなどがあり、子どもたちの学習意欲を高める施設が充実しています。
花と緑にあふれる約15ヘクタールの敷地内に、滝・大噴水、ミニ鉄道、フィールドアスレチック、昆虫の森などがそろいます。
豊かな自然を満喫できる公園。園内には「とんぼ池」や「里山の雑木林」、川口の歴史と産業について学べる「歴史自然資料館」などがあります。
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住みやすい街として注目される川口。厚生労働省の「子育て支援総合推進モデル市町村」に指定され、独自の子育て支援制度が充実しています。
●赤ちゃんにっこり応援金
申請時に乳児・保護者ともに川口市に在住し、1歳の誕生日前日までの乳児を養育する保護者に、乳児1人あたり1回に限り10,000円を給付
●川口市園児保護者入園料補助金
新制度未移行幼稚園・認定こども園・新制度幼稚園に通園させている保護者の方に、子ども1人あたり1回に限り40,000円を給付(所得制限なし/入園日までに川口市への住民登録が必要)
●待機児童が5年連続で減少
待機児童の減少をめざし、毎年コンスタントに認可保育園の定員数をアップ。さらに増設も実施し、保育所等利用待機児童が5年連続で減り続けています
このほかにも、子育てについての悩みの相談窓口から放課後の児童クラブまで、様々な支援施設も整っています。
※掲載の各店舗では営業時間等を変更している場合があります。詳細は各店舗の公式サイト等をご確認ください。