フレッシャーズ座談会2024

新卒2期生の2名と採用担当者。入社1年目の苦労話や今後の目標など、ざっくばらんに語り合っています。

MEMBER

リフォーム営業職
採用・研修担当

矢倉 直

2008年入社

ニューイング津
リフォームインフォメーション

盛林 飛來

2023年入社

ニューイング東生駒

塚田 愛太

2023年入社

01

近鉄不動産に入社を決めた理由は?

矢倉

本日は集まってくれてありがとう!早速ですが質問です。就職活動の頃を思い出していただきたいんですけど、2人が近鉄不動産に入社を決めた理由について聞かせてもらえる?

盛林

近鉄不動産に入社を決めた理由は、リフォームの将来性に魅力を感じたことが1つ、もう1つは近鉄グループというネームバリューに惹かれたことですね。高校のときに建築系の学科を専攻していたこともあり、就職活動では住宅業界を志望していたんですが、中でもリフォームに興味を持っていました。

矢倉

どういった理由で興味を持ってたの?

盛林

マイホームを購入する際、新築ではなく中古物件をリフォームする人が増えてきているのと、政府も補助金や給付金などでリフォームを推進しているからです。追い風が吹いていて、なおかつ大きくなっていくことが予想される市場でキャリアを築いていきたいと思ったことが、入社を決めた1つ目の理由です。2つ目のネームバリューに関しては、近鉄不動産は住宅づくりの歴史が長いことに加え、近鉄沿線を中心に地域の方々からの信頼も厚く、ここなら安心して働けると思いました。

塚田

僕は盛林と違って学生時代に建築を勉強したことがなかったので、あまり業界を絞らず就職活動を進めていました。近鉄不動産の選考を受けたきっかけは、正直言うとブランドです(笑)。沿線に住んではいなかったけど、近鉄という名前を知らない人はいないし、もちろん鉄道を利用したこともあるので、募集を見つけたときはとりあえず説明会に応募しました。

盛林

分かる!あべのハルカスの管理運営を近鉄不動産がしていると知ったときは驚いたなぁ。

塚田

だから最初は軽い気持ちで応募したんですが、選考が進むにつれてどんどん志望度が上がっていきました。その理由としては店舗を見学させてもらったり、社員の方々と関わったりする機会を設けていただき、業務内容や社内の雰囲気の理解を深められたことが大きかったと思います。あとは採用担当の矢倉さんの人柄ですね。気さくで話しやすく、そして親身になっていただいたことが印象に残っています。

盛林

矢倉さんはすごい優しい方って印象でしたね。雑談とかも気軽にできて、確かテニスの話題で盛り上がりましたよね。僕もやっているんで、いつかご一緒できたらと思っています。もちろん、今も優しいですよ(笑)。

矢倉

とても嬉しいんだけど、なんだか言わされているような(笑)。ところで実際に入社してみてギャップとかある?「こんなはずじゃなかったー」とかあったら遠慮なく言ってね。

塚田

今のところないですね。選考の過程でかなり中身を知ることができたので。営業の印象に関しては、良い意味で変わりました。「厳しそう」「体育会系」みたいなイメージを抱いていましたけど、そこまでハードではないですし、むしろ先輩や上司がめちゃくちゃ気にかけてくれています。

盛林

面倒見のいい人が多いよね、うちの会社は。僕の感じているギャップは時間の使い方です。仕事が終わって、家に帰って夕食をとったり、洗濯したりすると、もう一日が終わる。学生の頃はいくらでも時間があったけど、今は限られた時間を有効に活用できるように工夫する必要があると感じています。

02

現在の仕事内容は?

矢倉

2人は今どんな業務を担当してるの?

塚田

先輩のサポートを受けつつ、ひと通りの業務を経験させてもらっています。お客様との打ち合わせにはじまり、見積書の作成、現地調査、リフォームプランの提案、商品の手配も担当していますし、工事が始まって以降はスケジュール通りに作業が進んでいるか工程の確認もやっています。

盛林

僕も同じように単独で動くことはほとんどありません。基本的に先輩と一緒に行動しています。最近は少しずつ任される仕事が増えてきて、先日は古民家の改修工事の見積りを担当させていただきましたし、先輩や上司の業務が詰まっているときは、1人でお客様のお宅に訪問する機会も徐々に増えてきています。

矢倉

お客様との関わりの中で印象に残っている出来事とかある?

塚田

初めて1人でお客様宅に訪問したときのことは今でも覚えています。とにかく暑い夏の日。ご自宅の中は空調がきいていて涼しかったはずなのに、緊張のあまり冷や汗が止まらなくて(笑)。お客様に「大丈夫?」って心配される始末でした。優しいお客様で本当に助かりました。

盛林

僕も頭が真っ白になったことがあります。書類に絶対に印鑑を押してもらわないといけないのに、そのことを伝え忘れたり、何の話をしているのか分からなくなったり。最近は緊張することも減ってきましたけど、慣れるまでは大変でしたね。

矢倉

営業ロープレで反復練習して、こういうケースのときは、こういう返答をする、こんな提案をするとか頭に入ってるはずなのに、いざお客様を前にすると全部飛んでしまうよね。でも、そういった緊張だったり、冷や汗の一滴一滴が経験になり、成長につながるんじゃないかな。

塚田

店舗の先輩や上司の方々は1年目として扱ってくれますが、お客様からすると新人とか関係なく、近鉄不動産の社員として見られます。それはお客様だけじゃなく、取引先や職人さんも同様です。質問されたことに答えられないときは知識不足を痛感しますが、適当な返答をしてあとあと問題になってもいけないので、分からないときは正直に「すみません、社内で確認します」と返事をしています。

盛林

僕もそんな感じです。何かあれば先輩がすぐにフォローしてくれますし、あとは教えてもらったことをしっかりと吸収して、次に活かしていこうと考えています。

矢倉

店舗の先輩とはどういう接し方をしてるの?けっこう年上の方もいると思うけど話しやすい?

塚田

そうですね。中には親くらい離れている方もおられますが、息子のように接してくれています。

矢倉

盛林くんがいる店舗に新卒社員が配属になったのは初めてだよね。だから皆さんかなりテンションが上がっていると思うよ。聞くところによると、毎日のように同行とかしているみたいだけど。

盛林

はい。僕が現場に行きたい性格なので、それを伝えたところ皆さんが同行に連れていってくださっていますし、相談すれば非常に丁寧に教えていただいています。仕事以外の会話だと「ゴルフしようや。」ばっかり言われていますけれど(笑)。

矢倉

今後2人にも後輩ができると思うから、部下を持ったときは新人の頃に周りの先輩方に助けてもらったことを思い出して、サポートしてもらえると嬉しいね。

03

同期の存在&今後の目標は?

矢倉

新卒2期生は2人を含めて5人いるけど、同期ってどんな存在?

盛林

同期の存在は自分にとっては大きく、仲間という意識が強いです。これからしんどいこと、辛いことがあるかもしれませんが、お互い励まし合い高め合いながら成長していきたいです。

塚田

店舗が違うので頻繁に会うことはありませんが、研修など顔を合わせる機会があったら決まって飲みに行きますね。盛林とは腹を割って話せる間柄です。良きライバル、良き相談相手としてこれからも大事にしていきたいですね。

矢倉

この前、新大阪で研修があったとき、2人で帰りにどこかに行ってたよね?あれ誘ってほしかったなぁ(笑)。まぁそれは冗談で、「同期には負けられない」とか競争心を持っていたりする?

盛林

それはないとは言えませんね。先に大きな工事を受注されたら焦ります。今の知識量ではまだ難しいと思うけれど、ぜひとも先陣を切りたいです。

塚田

それを言うと僕は同期の話が耳に入ってきたときに意識してしまいます。この前は部長が言ってたんですよ。「盛林、頑張ってる」って。同期だからこそ意識してしまいますね。「え、俺は?」って思いましたもん(笑)。

矢倉

もちろん塚田くんの話も本部に上がってきているから安心して(笑)。お客様から言われて嬉しかった言葉とかある?

塚田

上司の代わりに1人でお客様と打ち合わせをする機会があったんですけど、後日お客様から上司に「塚田さん、頑張ってたよ。応援してるわ」って連絡いただいたみたいで、それを聞いたときはめちゃくちゃ嬉しかったですね。

矢倉

お客様に認められると自信がつくよね。最後に2人の今後の目標を聞かせてください。

塚田

万全の状態で1人で行動できるようになることが目標です。そのためにもまずは知識量を増やさないといけないと考えています。上司や先輩に同行していると、どんな質問がきても対応し、提案の引き出しもかなり多く感じます。そして何より自分都合ではなく、お客様に寄り添うことを大切にしています。お手本となる方々が周りにいるので、知識はもちろん、営業としてのスキル、心がまえを吸収していきたいです。

盛林

年齢の離れている上司や先輩が多いですが、気さくな方ばかりで相談しやすいので、僕も積極的に質問して、スキルを吸収することを心がけています。それから、当社は研修制度がとても手厚いと感じています。社員が成長するためなら時間と費用を惜しまないと言いますか。この恵まれた環境を活かし、3年目までに独り立ちを果たすことが目標です。

矢倉

1期生、2期生がニューイングに与えている影響ってすごく大きくて、先日全店合同のイベントがあったよね?あのとき1期生、2期生が頑張っている姿を見て、各店長は「これからは若手に託していく準備をしていかないといけない」って言ってたよ。今後、2人も先輩になったり、違う店舗に異動したりすると思う。もちろん、その過程では楽しいことだけではなく苦しいこともあると思うけれど、すべての経験をプラスに変えて上司や先輩、同期や後輩たちと一緒に新しい組織を作っていってほしいですね。

撮影場所のご紹介

今回の座談会はガーデニング専門店&フードカフェ「Gardenerʼs てんしばi:na」様にご協力をいただきました。お店の紹介はこちらから(外部サイトに遷移します)