Employee Interview

営業企画本部 ソリューション事業部

2017年度入社

アイデアを言葉にする大切さ

入社して約1年間、学研奈良登美ヶ丘住宅地にて戸建住宅の販売業務を担当した後、異動となり、異動時から現在まで不動産オーナー様向けに不動産有効活用提案業務を行っております。また、ソリューション事業部と兼務で、上本町ターミナル整備事業検討プロジェクトに所属しています。2025年万博開催に向けて大阪上本町駅を交通結節点とすべく、検討をしております。また、近鉄グループのターミナル駅でもある大阪上本町駅の将来開発についても検討しています。


不動産有効活用提案業務では、「不動産を相続され、どうすればいいのかわからない」、「空地・空き家を有効活用したい」というオーナー様のお悩みをお伺いし、最適な有効活用のご提案をしています。直近では、近鉄不動産の強み、提案商品力をより伸ばしたいという思いから、セルフ式ドッグスパ「K・DogSpa」事業を提案、立ち上げ、運営を行っています。事業開始から1年ほどで、5店舗がオープンし、利用者の皆さまに使いやすい店舗となるように日々試行錯誤をしています。


K・DogSpa事業は、不動産有効活用提案として不動産オーナー様に提案したいと考えていた事業でした。そのなかで、機会があり社内で提案し、事業化となりました。自身で考え、チームメンバーで検討しながら進めてきた物件が、図面から目に見える形で建物となり、お客様にご利用いただいている姿を見たときは、何にも代えがたい達成感や、やりがいを感じました。それと同時に考えていることを言葉にする大切さを知りました。


K・DogSpa店舗は、小規模なため、同じタイミングで5店舗の計画を動かしています。そのため、建築面、運営面に関して、スケジュール管理や進捗状況の確認をすることが難しかったです。また、会社としてもペット事業の知識が浅く、どうすればペットを飼われている方にご満足いただけるのかを考え、宣伝方法も今までの不動産販売とは違うルートを模索しながら進めていくことが難しかったです。だからこそ、日々やりがいを感じながら業務に取り組んでいます。


大小問わない事業領域の広さ

私は大学進学を機に東京で大学生活をしていました。就職活動を行う中で「東京」と「大阪」を比較したときに、「大阪」の良い部分、足りていない部分の両方を感じ、地元である「大阪」で働きたい、街づくりをしたいと思い、東京でも採用活動を積極的に行っていた近鉄不動産の選考に参加しました。中高時代は、近鉄奈良線で通学しており、近鉄を身近に感じていたこと、近鉄不動産が総合デベロッパーであったことも選考に参加した理由の1つです。


入社した当初、開発地は沿線だけで、開発も大規模開発がメインだと思っていました。しかし、様々なエリアで、小規模な開発から大規模な開発まで、多種多様な取り組みを行っていることを知った時は良い意味で驚きました。


それを体現するかのように私が担当している仕事内容は多岐に渡り、数か月で計画から店舗オープンする「K・DogSpa」や、10年・20年後を見据えた検討「上本町ターミナル整備事業検討プロジェクト」など進め方や投資額が全く異なる業務を経験することができています。それぞれに、大変な部分がありますが、毎日、新しい発見・経験をしながら仕事をしています。


近鉄不動産ではそうした仕事を若手でありながらも、裁量権を持って担当することができます。経験を積むことで、失敗もありますが、自信につながります。


今後は街づくりに興味があり入社したので、街に携わる人だけではなく、ペットも対象に、暮らしやすい街づくりをしたいと考えています。また、不動産のノウハウを深めるために、不動産価値が分かる人材にもなりたいと考えており、まずは仲介事業部をはじめとして、まだ経験していないマンション事業も経験してみたいですね。


休日の過ごし方

料理を食べること、作ることが好きで、好きが高じて料理教室にも通っています。


料理を作る時はテーブルセッティング考えながら楽しんでいます。(写真はおせちを作った時のものです。)


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