一人ひとりの挑戦と成長が
チーム全体の力になり、
みんなの未来をつくる
- 23年次
- 近畿圏
- 高の原営業所 営業所長
- 芝村 光徳 Mitsunori Shibamura
- 2003年度入社
人と地域をつなぎ、未来を育てる営業所長
私の地元である奈良には、たくさんの営業所があり、昔から自然と当社に親近感を持っていました。学生の頃から「人と接する仕事がしたい」という思いがあり、実際に仲介営業を体験できる場に魅力を感じていました。入社前から、地域に根差した働き方と人と深く関わる仕事の両方が、自分の成長につながると感じていました。
平成15年に新卒で入社し、東生駒営業所では主任から所長代理、准所長まで14年間勤務。その後、千里営業所で准所長を務め、八木営業所で初めて所長として勤務。現在は高の原営業所の所長として、日々営業所全体の運営とチームの成長を見守りながら、後輩の育成にも力を入れています。
それぞれの武器を活かし、共に成長する喜び
私がキャリアの中で最も心を動かされる瞬間は、営業所長として若手社員の成長を実感したときです。営業時代にも充実感はありましたが、所長となってからは、自分の成果以上に、メンバーの成長や活躍が何よりの喜びとなりました。
たとえば、以前は難しかった業務を一人でこなせるようになったり、お客様への気配りが自然にできるようになった若手の姿を見ると、仕事を通じて人が育っていく面白さと手応えを強く感じます。こうした瞬間こそが、私にとってキャリアの中で最も価値ある経験です。
指導において大切にしているのは、一人ひとりの個性や得意・不得意に合わせたサポートです。人と話すことが得意な人、事務処理が得意な人、パソコンが得意な人など、性格や能力はそれぞれ異なります。そのため、画一的に教えるのではなく、その人がやる気になる指導や声かけを意識しながら成長を支えています。
一人の成長が、チームの力になる
私が若手社員に期待しているのは、失敗を恐れずに挑戦する姿勢です。もちろん、私がしっかりフォローしますので、安心して前向きに取り組んでほしいと考えています。日々の業務の中で、自分の考えを試す機会を積極的に持ち、挑戦を通じて成長していく姿を見ることが、何よりの喜びです。
就活生の皆さんへのアドバイスとして伝えたいのは、学生時代との大きな違いは「自分主体」から「相手主体」への意識の転換です。不動産仲介では、お客様の立場に立ち、何を求めているかを考えることが不可欠です。まずは丁寧に話を聞き、ニーズに応える姿勢を持つことで、信頼関係が築かれていきます。
私の目標は、仲介業務を通じて多くの経験を重ねながら、所員一人ひとりが人間的にも成長できる環境を整えることです。これからも若手がのびのびと挑戦できるよう支えながら、共に成長していくつもりです。