好きや得意を武器に挑戦し、
仲間と共に工夫を重ねて成長する。
その先にある成果と笑顔を一緒に創りませんか？

私は就活サイトでたまたま近鉄不動産を見つけて応募しました。その後、何度か営業所を見学する機会があり、実際に職場の雰囲気や仕事内容の一部を体感できたことが、入社を決めた大きな理由の一つです。

不動産仲介営業は、お客様のお役に立つ「不動産のプロフェッショナル」として、幅広い知識や経験が求められます。時には、難しいお取引はありますが、先輩社員の手厚い指導や充実した研修制度があるので、安心して挑戦できる環境が整っています。この点も、私が入社を決めた理由の一つです。

さらに、入社前から複数回の営業所見学を経験できたことで、入社後のギャップが少なく、今も変わらず温かい人間関係の中で仕事を続けられています。

私は、物件をより良く見せるための工夫に挑戦してきました。特に印象に残っているのは、売却物件の写真撮影です。居住中のお部屋でも、荷物を動かして生活感を抑え、できるだけ魅力的に見える写真を撮るよう努めています。売主様が「高く売れるように！」と一緒に荷物を動かしてくださったり、「ついでに掃除ができて助かった」と喜んでくださったこともありました。撮影した写真をきっかけにお問い合わせをいただけると、売主様と一緒に成果を喜び合うことができ、大きなやりがいを感じます。

また、新しいアイディアを実現するためには、日々の業務の効率化も欠かせません。同じ作業を繰り返すのではなく、どうすればもっと早く、もっと工夫してできるかを常に考えています。効率を高めることで、お客様と向き合う時間を増やし、より深い信頼関係を築くことを目指しています。

挑戦と工夫を積み重ねる中で、お客様と共に笑顔を分かち合える瞬間が、この仕事の一番の魅力だと思います。

入社当初から今のように効率化の工夫ができていたわけではありません。エクセルの関数やマクロも全く分からず、ネットで検索しては試し、失敗を繰り返しながら手探りで習得していきました。その積み重ねが今の自分の力となり、業務効率化に役立っています。

また、後輩の育成にもその経験を活かしています。自分が作成したツールや業務に使える便利なサイトは社内掲示板を通じて共有し、入社したばかりの後輩から改善点をもらうことで、ツールや資料がより良い形にブラッシュアップされていきます。仲間と一緒に工夫を重ねるプロセスは、自分にとって大きなやりがいのひとつです。

就活中の皆さんへのアドバイスとしてお伝えしたいのは、どんな仕事に挑むときも「自分の得意分野は何か」「心から夢中になれることは何か」を意識してほしいということです。必要なスキルは後から自然と身についていきます。好きなことや強みを起点にすれば、成長のサイクルは加速します。私自身もPC作業の効率化が得意で、営業成績を伸ばしたいという想いを重ね合わせることで、時間を生み出し、お客様と向き合う機会を増やすことができました。これからも自分の得意分野で価値を磨き続け、より多くのお客様や仲間に貢献していきたいと考えています。そして皆さんとも、一緒に価値を高めていけることを楽しみにしています。