幼い頃に親しんだ沿線の街を、支える側に。
「増田さんにお願いしたい」の言葉が
私の原動力です。
- 4年次
- 近畿圏
- 八尾営業所
- 増田 真志 Masuda Masashi
- 2022年度入社
不動産業界のイメージが良い意味で覆った、近鉄不動産の選考
近鉄不動産に入社を決めた理由は大きく2つあります。1つは「近鉄」が身近な存在だったことです。私の生まれ育った街には近鉄電車が走っており、幼い頃から親近感を感じていました。また、「近鉄=地域密着」のイメージが強く、幅広い分野で沿線地域の人々の暮らしを支えている印象も持っていました。そんなグループの一員に加わり、自分も活躍したいと考えたことが志望した理由の1つです。
もう1つは社員の方々の人柄に惹かれたことです。選考時に先輩社員の方々と話す機会があり、会社の内側や仕事のリアルな一面について色々と教えてくれました。それまで私自身、不動産業界に対して上下関係が厳しいイメージを持っていたのですが、近鉄不動産の社員からは一切そのような雰囲気を感じませんでした。
それは最終選考で役員の方々とお会いした際も同じ印象を受けました。6対1というなかなかタフな面接だったのですが、とても話しやすい空気をつくっていただき、リラックスして臨めたことを覚えています。その肌で感じた和やかな雰囲気にも惹かれ入社を決意しました。
疑問をメモに残す習慣が、成長の近道。
入社後は1ヶ月半にわたり本社にて新入社員研修を受けました。そもそも不動産とは?開発とは?仲介とは?など、基礎から段階を追って学べるカリキュラムだったと記憶しています。すでに私は宅建を所持していましたが、当時勉強したことを振り返るというよりも、新たな気づきがたくさんありました。また、近畿圏外にある近鉄不動産の仲介店舗にも赴き、各店舗の所長の話を聞けたことも印象に残っています。
1年目の5月中旬から営業所に配属となり、10月までOJTがありました。OJTの期間中は先輩と常に行動をともにして、仲介の仕事の流れを学びました。同行していると毎日のように知らない用語と出会います。商談に同席した際に理解が追いつかなかった用語をメモに残して、先輩に聞いたり、自分で調べたりして、とにかく知識の定着に励みました。このメモに残して調べる習慣は、独り立ち以降も継続しています。まだまだ初めて聞く言葉と出会いますからね。
今、自分ができるベストを尽くせば、お客様に伝わります。
1年目の11月には初契約ができました。お客様の代わりにできることをすべて行ったことが成約に至った要因だと考えています。ローン審査のために銀行の資料を取り寄せ、こちらで資料にすべて目を通し、お客様は必要項目を記入するだけの状態にするなど、煩わしいことを可能な限り私が行いました。
この意識が芽生えたのは、OJT期間中のある出来事がきっかけです。先輩のスケジュールが詰まっていて、私が代わりに購入を希望されていたお客様に物件を案内したことがありました。正直、知識もほとんどない状態の中で私ができることと言えば、ご年配だったお客様を気に掛けることくらいでした。5~6件の物件をご案内したのち、そのお客様とは別れたのですが、ほどなくして電話がかかってきたんです。それは「増田さんにお願いしたい」という内容でした。当時はOJT期間中ということもあり、先輩に案件を引き継いでいただいたのですが、そのときの喜びは今でも覚えています。
これからも、お客様に寄り添う姿勢と大切に今できるベストを尽くし、コンスタントに成績をあげ続けられる営業になることが目標です。