海外旅行のプロフェッショナルが選ぶ
今が旬の海外旅行先とは?

今回は、with Laurel 5周年記念のスペシャル企画として、2018年に行っておきたい海外旅行をご紹介します。海外旅行のトレンドを知り尽くし、実際に現地を回って旅行商品をつくる「近畿日本ツーリスト関西」の企画担当者5名に、今年おすすめの旅行先とその楽しみ方などを教えてもらいました。

<取材協力>
近畿日本ツーリスト関西
関西海外企画センター

実際に現地に出向き、海外旅行商品を企画する5名の担当者にお話をうかがいました。


【NO.01】シンガポール

海外旅行先として、やはり外せないのがシンガポール。東京23区とほぼ同じ広さの島国ですが、エキゾチックなエリアから最先端の観光地まで、さまざまな魅力がぎっしり詰まっています。「多様性」が存分に楽しめるシンガポールの見どころをご紹介します。

初めてシンガポールを訪れる方が必ず訪れる「マリーナ・ベイ・サンズ」。ここはホテル、カジノ、ショッピングモールが一体となった、昼も夜も楽しめるスポットです。

マリーナ・ベイ・サンズに隣接する「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、高さ約35mの滝があるドーム型植物園と、ユニークな形が印象的なスーパーツリーからなる「未来の植物園」です。

マリーナ・ベイ・サンズの中でも宿泊者しか利用できないのが屋上にあるインフィニティプール。高さ約200mからのパノラマを楽しみながら天空を泳ぐ非日常的な体験を求めて、現地滞在中に1泊だけこちらに宿泊するプランも好評です。

同じくマリーナエリアにある「シンガポールフライヤー」は、日本の建築家 黒川紀章氏がデザインした高さ約165mの大観覧車。1周約30分でシンガポールのパノラマを体感することができます。

マーライオン公園は、昔も今も多くの観光客が集まるスポット。いわゆる「公認マーライオン」のうち、2体がこの公園の中にあります。マーライオン探しの旅も楽しいかもしれません。

近未来を思わせる観光地とは真逆の印象を受ける民族街へ。リトル・インディアやアラブストリート、チャイナタウン、カトン地区など、シンガポールで共生している多くの人々が住む街の散策も楽しめます。

中心部から車で約20分のセントーサ島には、ユニバーサル・スタジオやシーアクアリウムなど、遊びのスポットが充実。家族でのシンガポール旅行におすすめのホテルもあります。

※シンガポール紹介写真はすべてシンガポール政府観光局の提供写真です

シンガポールを満喫できる海外ツアーの詳細はこちら


【NO.02】オーストラリア

オーストラリアの魅力は、何といっても日本とはスケールの違う大自然!その中でも特におすすめなのが、巨大な岩「エアーズロック」と、日本列島がすっぽり入ってしまうほど大きな珊瑚礁群「グレートバリアリーフ」です。それぞれの見どころをご紹介します。

一枚岩であるエアーズロックの正式名称は「ウルル」。目の前にしてシャンパンで乾杯!グラスをかざして、グラスの中にできた「逆さウルル」を写真に。このあと、だんだん日が沈みサンセットに。

ウルルのサンセットは必見です!日が沈むにつれ、少しずつ岩肌の色を変えていく様子が神秘的。

ウルルのある国立公園には、ウルル以外にも36個もの岩が連なった「カタジュタ」という岩があります。これはその岩を間近で見たところ。岩の間の渓谷を散策でき、こちらもウルルに負けず迫力満点です。

グレートバリアリーフ上に浮かぶ「ハートリーフ」。上空からしか見ることのできない景色です。ここへは、ハミルトン島に宿泊し、ハミルトンからヘリコプターで見に行きます。

マーブル模様がきれいな「ヒルインレット」と呼ばれるエリア。こちらもヘリコプターから撮った写真です。

ハミルトン島から船で約30分。シリカサンドの真っ白なビーチ「ホワイトヘブンビーチ」へ上陸です。ここは、のんびり過ごすのにぴったりなスポット。

ハミルトン島も美しい海に囲まれています。テイクアウトから高級レストランまであり、グルメも楽しめます。


【NO.03】香港

世界に誇る夜景と美食、中国文化と英国文化が交錯する古き良き時代の街並みなど、見どころ満載の香港。世界遺産の宝庫「マカオ」への日帰り観光もおすすめです。初めての香港で押さえておきたいポイントをご紹介します。

“100万ドルの夜景”と称され、香港が世界に誇るビクトリアピークからの夜景。眼下にひしめくビル群からは香港のパワーが感じられます。

高さ554mのビクトリアピークへはピークトラムでのアクセスもおすすめ。急こう配を体感しながら、きらめく香港の街並みを楽しむことができます。

香港に来たなら絶対に外せないオープントップバス観光。深夜まで輝き続けるネオン看板をくぐるように、2階建てのバスに乗って繁華街ネイザンロードを駆け抜けます。

香港で流行中のルーフトップバーでドリンク片手に夜景を楽しむのもおすすめです。多くのホテルの屋上やバルコニーで体験することができます。

旧正月にはたくさんの提灯や花々が街を彩り、中国らしい光景に包まれます。新旧の魅力が交差する利東街の夜はとても美しく人気です。

美食の街、香港を代表する料理は広東料理。シェフたちが腕を競い合い、素晴らしい料理が生まれ続けます。ぜひ本場の味をご賞味ください。街中のローカルレストランでは気軽に、ホテルでは格調高い雰囲気の中で楽しむことができます。

イギリス植民地時代の雰囲気が色濃く残る街並みも香港の魅力の一つ。コロニアル建築の建物が印象的な1881ヘリテージでは、食事やショッピングを楽しむことができます。

香港から約1時間の船旅で世界遺産の宝庫マカオを訪れることができます。日帰りも可能ですが、マカオでの宿泊を加えることで、より充実した観光を楽しむことができます。


【NO.04】ハワイ

たくさんの魅力がある「ハワイ」ですが、大自然を満喫できる旅もおすすめです。ここでしか見ることのできない大迫力の景色を求めてハワイ島へ。トロトロとまるで生きもののように流れるキラウエアの溶岩を間近で見学できる旅をご紹介します。

一昨年から世界的に有名なキラウエア火山の活動が活発となったハワイ島。その大迫力の絶景を見られるチャンスです。

キラウエアのトロトロ溶岩を見に行くハイキングへ出発!ツアーガイドの話を聞きながら、片道約1時間程度の道のりを進みます。

いよいよ国立公園内へ。溶岩台地の単調な道が続きますが、先に待つ感動の景色を目指してがんばります。

途中で溶岩台地でのサンセットがご覧になれます。これもハワイ島でしか見ることのできない風景です。

トロトロ溶岩の観測ポイントに到着。大地が生きているようにゆっくりと流れる溶岩に目を奪われます。

間近でトロトロの溶岩を眺めていると、どんな感触なのか思わず触りたくなりますがいけません!足元に十分気を付けて見学します。

日没後はさらに幻想的な光景に。これを見るために世界中の人々がハワイ島を訪れます。


【NO.05】ベトナム

近頃、雑誌やテレビなどメディアで取り上げられることが多いベトナム。中でも、今や一大ビーチリゾートとなった「ダナン」と、ノスタルジックな街並みが人気の世界遺産の街「ホイアン」をご紹介します。今まさにトレンドの旅先です。

ダナンは、白砂の広いビーチ沿いに5つ星リゾートがずらり!ビーチが広いので、ごみごみしておらず、デッキチェア&パラソルの下で読書をしたり、のんびり過ごすことができます。

ダナンを代表するリゾート「フュージョン マイア リゾート ダナン」。宿泊代金にスパ料金が組み込まれているスパ三昧リゾート!思う存分、スパを楽しめます。全室にプライベートプールが付いたヴィラタイプのお部屋も人気!

急速にリゾート開発が進んでいるダナンは、今でも多くのリゾートホテルを建設中。2018年1月には世界的にも有名な「シェラトン」がオープンしました。どのリゾートホテルも比較的新しいところばかりでキレイなのも特長です。

ダナン中心部から車で約40分の所にあるのが世界遺産「ホイアン旧市街」。黄色い壁の旧家が建ち並び、どこか懐かしさを感じる街には、おしゃれなカフェやショップが多くあり、街歩きが楽しめます。

日が暮れるにつれ、ホイアンのシンボルでもあるランタンに火が灯り出し、幻想的な雰囲気が広がります。夜になると観光客も増えはじめ、お祭のように賑やかに!

ランタンを売る屋台もあります!色とりどりのランタンがインスタ映え!

街の中心にあるダナンのシンボル「ドラゴンブリッジ」と「マードラゴン」。現地の人のデートスポットとして人気があり、こちらもフォトジェニックなスポットです。

ダナンの市街地から離れた場所にある「インターコンチネンタルダナン サン ペニンシュラ リゾート」は、プライベート感たっぷりでホテルステイをぜひ楽しんでほしい滞在型リゾート。山の斜面に沿うように建てられたリゾートで、全室オーシャンビュー!

「インターコンチネンタルダナン サン ペニンシュラ リゾート」で、海に突き出したようにつくられたレストラン「シトロン」。高台から海を眺めながらお食事を楽しめます。


INFORMATION

近畿日本ツーリスト

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