ローレルタワー ルネ浜松町
ローレルタワー ルネ浜松町
その建設地・建物を取材し、思うこと

取材・文 / 櫻井幸雄

2000年の文化放送「梶原放送局」を皮切りに、テレビ・ラジオに多く出演。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく、全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、そして文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。

櫻井幸雄

1954年生まれ。1984年から週刊住宅情報の記者となり、99年に「誠実な家を買え」を大村書店から出版。以後、多くの著書を送り出し、新聞雑誌への寄稿、コメント出しも精力的にこなす。

  • 立地編
  • 建物編
現地からの眺望

現地からの眺望

都心で開放的かつ眺望を満喫させる、手練れの作である
外観完成予想CG

外観完成予想CG

 「ローレルタワールネ浜松町」の建物完成予想図を見て、最初に感じたのは圧倒的な開放感。東側は大きく海に面しており、建物が青く染まるようだ。
 建物は地上23階建ての超高層で、海に向いた東向き住戸は開放的で、眺望が開けるだろう。建物の反対側、陸側を向いた住戸では、中上層階で都心の夜景を楽しむことができそうだ。
 「ローレルタワールネ浜松町」は、港区という都心部に位置しながら、「開放感」と「眺望」を満喫できることを特徴とするマンションである。
 これはいいなあ、と心から思う。
 約35年にわたり、年間200物件以上のマンションを見続ける私が、「記憶に残るマンションはどれか」と聞かれたとき、最初に思い浮かぶのは眺望が素晴らしいマンションたち。都心の夜景、分厚い緑、そして、青い海と空……。一戸建てよりも高い位置に住むことができるマンションにとって、「開放感と眺望のよさ」はマンションだからこそ、の価値といえる。だから、「記憶に残るマンション」として、眺望の素晴らしい建物が最初に思い浮かぶのだろう。素晴らしい眺望を案内しながら、「これがあるから、このマンションから離れられない」と話す人もいた。そして、私もその意見に深く納得したものだ。
Living Dining Kitchen(P-60Bタイプ)

Living Dining Kitchen(P-60Bタイプ)

 「開放感」と「眺望」がこのマンションの特徴であることを分かっているのだろう、「ローレルタワールネ浜松町」の建物は窓が大きい。リビングの窓は床から天井近くまでのハイサッシで、バルコニーを設けていない箇所が多い。サッシ高は約2.35m、天井高はなんと約2.7m。今まで取材してきた中でも稀にみる開放感だ。各間取りのバルコニーは最小限だ。バルコニーがなければ、大きな窓からダイレクトに景色を眺めることができる。その効果を活かしたわけだ。角住戸にはパノラマの眺望が楽しめるようにコーナーサッシを設けるのだが、これも、床面から天井近くまでのハイサッシでバルコニーレス。「せっかくこのマンションに住むのだから、思い切り眺望を楽しませてよ」という気持ちに応える工夫である。憎い演出である。マンションづくりに熟練した手練(てだ)れの作であることを感じた。
ダイレクトパノラマウインドウ概念図

ダイレクトパノラマウインドウ概念図

Living Dining Kitchen(E-140Bタイプ)

Living Dining Kitchen(E-140Bタイプ)

全227戸の大規模だから実現する共用施設・サービス

 ローレルタワールネ浜松町」は、地上23階建てで総戸数227戸の大型マンションでもある。総戸数が200戸を超えているため、「大規模」といってよいだろう。大規模マンションにはスケールメリットが期待できる。広いエントランスロビーやラウンジを備えることができ、コンシェルジュカウンターを設けるなど、設備サービスが充実するわけだ。といっても、華美な施設は設けられていない。利用者が少なそうな施設、将来維持費用がかさみそうな施設はなくし、居住者にとって本当に役立つ施設を選りすぐっている。

エントランスホール完成予想CG

エントランスホール完成予想CG

コンシェルジュサービス内容
たとえば、各フロアに設けられるゴミステーション。24時間いつでもゴミ出しできる施設で、これを「不要」と思う人はいないだろう。誰にとってもうれしい共用施設である。
 天井高が約3.5mの1階エントランスホールは、マンションの印象を上げる共用施設となり、住む人の財産となるだろう。1階から6階のマンション・ロビー階までは途中停止階のないシャトルエレベーターが設置される。到着したロビー階にはコンシェルジュカウンターやクラブラウンジなどが配置される。各フロアのゴミステーション、天井が高いエントランスホール、シャトルエレベーター、コンシェルジュカウンター…いずれも、大規模マンションだからこそ採用でき、利用度の高い共用施設・サービスと評価される。
Blue Suite@Club Lounge完成予想CG

Blue Suite@Club Lounge完成予想CG

プライベートランドリー

プライベートランドリー

各階ゴミステーション

各階ゴミステーション

24時間有人管理・警備

24時間有人管理・警備

内廊下完成予想CG

内廊下完成予想CG

 大規模マンションには、住み心地を上げる工夫が多く採用しやすい。しかし、2020年世界スポーツ競技大会の招致が決まった2013年以降、私は都心部で大規模マンションを取材する機会が減ってしまった。大規模マンションを建設できる大きな土地が手に入りにくくなったことが原因だと私はみている。
 まず、広い土地の売り物が少なくなった。希に売り物がでても、ホテル用地やオフィスビル用地として買われてしまう。マンション用地になりにくいのだ。
 「総戸数227戸の大規模である」ことは、「ローレルタワールネ浜松町」の建物を取材したときの、二つ目の注目点だった。
「ローレルタワー ルネ浜松町」ならではの新工夫も

 「ローレルタワールネ浜松町」の住戸内では、前述したとおり大きな窓が特徴となる。さらに、窓には他では見たことのない工夫が採用される。それは、遮音性を高める工夫だ。
「ローレルタワールネ浜松町」の建設地は、首都高速道路に近い。そのため、窓の遮音性能が高められるのだが、採用される窓ガラスは私がこれまで見たことがないもの。JIS規格最高グレードT-4等級のサッシを上回る性能のものを一部住戸で採用している。
 T-4等級とは、遮音性を高めたサッシのJIS規格の最高レベルで、約40デシベル音を低減させる能力があるとされている。一般的に、人が「うるさい」と感じるのは80デシベル以上とされる。電車のガード下や4車線以上の幹線道路が、そのレベルだ。※1
一方、住宅内で静かだと感じるのは40デシベル以下。そのため、T-4等級サッシを用いれば、理論的には外が80デシベル台でも室内は40デシベル台まで下がり、「静か」と思える状態に近づく。※2
「ローレルタワー ルネ浜松町」では、T-4等級サッシを上回る性能のサッシを一部住戸に採用している。高速道路が近いので、考え得る最上級の対策を施していることになる。ここでも、マンションづくりに熟練した手練れの技、そしてつくり手の誠実さを感じる。

日本初※3非常用衛星通信サービスを導入

 「ローレルタワールネ浜松町」には、もうひとつ他では取材したことがない工夫がある。それは、災害などで停電が発生したときでもパソコンがプロバイダーにつながる衛星通信システムを採用していること。衛星通信で使用する人工衛星を使い、インターネットにアクセスできるようになっているものだ。これがあれば、緊急時の連絡手段としてはもちろん、仕事で世界中とメールのやりとりしている人にも大きな安心感を手に入れることができるだろう。 分譲新築マンションでは初めて採用される災害対策用システム※3で、このようなシステムを他に先駆けて採用するといった先進性も備わっているわけだ。

 「ローレルタワールネ浜松町」住戸は1LDK〜3LDK中心で、数が多いのは2LDK。これは、都心暮らしをする家庭の家族構成にマッチしている。住戸内設備では、ディスポーザーや食器洗浄乾燥機、浴室のミストサウナなどを標準設置。2重床2重天井で、天井も約2.7mと高く設定される…特徴が多く、単に「港区内の超高層」だけではない特性を備えたマンション、それが「ローレルタワールネ浜松町」なのである。

  • LD天井カセット型エアコン

    LD天井カセット型エアコン

  • ガラストップコンロ

    ガラストップコンロ

  • 食器洗浄乾燥機

    食器洗浄乾燥機

  • ディスポーザ

    ディスポーザ

  • フィオレストーン天板

    フィオレストーン天板

  • ミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機MISTY

    ミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機MISTY★

  • グローエ社製浄水器一体型シャワー水栓

    グローエ社製浄水器一体型シャワー水栓

  • 玄関・廊下床磁器質タイル貼り

    玄関・廊下床磁器質タイル貼り★

  • ハンズフリーキー

    ハンズフリーキー★

  • サーモバスS

    サーモバスS

※掲載の内容は櫻井氏の見解であり、当物件や不動産市況の上昇や保証をするものではありません。
※1:理論値であり、実際の数値とは異なります。
※2:遮音効果は諸条件により異なります。また、遮音性能はサッシのみのものであり実際の住戸における遮音効果とは異なります。サッシの等級は住戸により異なります。
※3:マンション・アパート等の集合住宅への衛星インターネット導入(株式会社ファミリーネット・ジャパン調べ:2018年3月現在)
※★印はクラススマートにも採用。それ以外は採用されておりません。
※掲載の現地眺望写真は現地約67m(19階想定)の高さより東西南北を撮影(2017年12月)したものに、CG加工を加えたものです。眺望は将来にわたって保証するものではありません。また住戸により異なります。
※掲載の外観完成予想CG、エントランスホール完成予想CG、内廊下完成予想CGは、設計図を基に描き起こしたもので、建物の位置・スケール等は実際とは多少異なります。また、官公庁の指導、施工上の都合等により建物の形状・色調・植栽等に変更が生じる場合がございます。周囲の建物等は一部省略してある他、外構・フェンス・電柱等や外構形状の細部、設備機器は表現しておりません。
※掲載のLiving Dining Kitchen(P-60Bタイプ)写真は、2018年3月に撮影したモデルルーム写真(P-60Bタイプ)に現地の約53m(15階相当)の高さより撮影(2017年12月撮影)した眺望写真を合成・加工したもので、眺望は住戸により異なります。また将来にわたって保証するものではありません。
※掲載のLiving Dining Kitchen(E-140Bタイプ)写真は、2018年3月に撮影したモデルルーム写真(E-140Bタイプ)に現地の約71m(20階相当)の高さより撮影(2017年12月撮影)した眺望写真を合成・加工したもので、眺望は住戸により異なります。また将来にわたって保証するものではありません。一部有償オプション・自由設計が含まれております。
※掲載のモデルルーム写真には、一部有償オプション・自由設計が含まれております。タイプにより、室内の形状、色彩、仕様等は異なります。オプション等のお申込みには期限がございます。家具・調度品類等は販売価格に含まれておりません。予めご了承ください。
※掲載のBlue Suite @Club Lounge完成予想CGは、設計図を基に描き起こしたものに、現地より高さ20m(6階想定)からの眺望写真(2017年12月撮影)を合成したもので、建物の位置・スケール等は実際とは多少異なります。また、官公庁の指導、施工上の都合等により建物の形状・色調・植栽等に変更が生じる場合がございます。また、共用部の家具・調度品等は実際とは異なる場合があります。 ※眺望は将来にわたって保証するものではありません。
※掲載のモデルルーム写真(E-140B・P-60Bタイプ)は、2018年3月に撮影したものです。一部有償オプション・自由設計が含まれております。タイプにより、室内の形状、色彩、仕様等は異なります。オプション等のお申込みには期限がございます。家具・調度品類等は販売価格に含まれておりません。予めご了承ください。

  • 立地編
  • 建物編