-メタバース空間 バーチャルあべのハルカス オープン１周年- 「AIあべのべあ」による会話型生成AIアバター接客を導入

　近鉄不動産株式会社（本社：大阪市天王寺区/代表取締役社長：倉橋孝壽）とクラスター株式会社（本社：東京都品川区/代表取締役CEO：加藤直人）が構築したメタバース空間バーチャルあべのハルカスは、２０２３年３月２９日にオープンしてから１周年を迎え、これまでに約６００万人の方々にお楽しみいただきました。

　オープン１周年を機に、バーチャルあべのハルカスにて、OpenAI社が開発・提供する大規模言語モデルを活用した会話型生成AI「AIあべのべあ」を導入いたします。「AIあべのべあ」 は、あべのハルカスの展望台「ハルカス３００」のキャラクターである「あべのべあ」をモチーフとしたAIロボットであり、お客さまのご質問に対し自動で回答を生成し、日常会話やあべのハルカスの案内を行います。将来的には、AIによる不動産接客など次世代のビジネスモデルの構築を目指してまいります。なお、国内最大級のメタバースプラットフォームを運営するクラスター社と協同で実装した会話型生成AIアバターは、世界で初めての取組となります。（※）

　また、「AIあべのべあ」の導入と併せて、バーチャルあべのハルカス内に「あべのべあの部屋」をオープンいたします。「あべのべあの部屋」を楽しんでいただくことに加え、同部屋内のカラフルな家具等のクラフトアイテムはご購入いただくことができ、ご自身のワールドクラフト内に設置いただけます。

　さらに、２０２４年３月７日にはリアルのあべのハルカス開業１０周年の天空にちなんだイベントと連動し、新コンテンツを導入いたしました。

　バーチャルあべのハルカスでは、クラフトアイテム販売や有料アトラクションの導入、企業広告の掲載やレンタルルームの賃貸など、リアルとバーチャルとの融合を進めながら、事業の収益化にも積極的にチャレンジしてまいります。
　（※）クラスター社調べ