街の風景に強いメッセージを発信する、シンボリックなエントランスを目指した。壁は大胆に、柱は繊細に、異なる表情で仕上げた御影石がモダンかつ
上質なアプローチを演出。その先には天井に至る落ち着いた色調のエントランスドアと奥の空間まで見通せるガラスウォールを配し、
高揚感とともに出迎える空間に。日々帰るたびに住まう方の感性を刺激し、道行く人に美意識を主張する。
モノトーンのタイル、
御影石で豊かな表情を演出。
外壁には漆喰の白壁と黒壁をイメージしたタイルを採用。古くからの住宅要素を継承しつつ先進的な邸宅像を創出する。エントランスには御影石をふんだんに使用。凹凸の大きな割肌コブ出し仕上げと細やかなビシャン仕上げを使い分け、ダイナミックで表情豊かな壁面を演出した。
外壁タイル
外壁タイル
エントランスアプローチ壁面
(割肌コブ出し仕上げ)
エントランス壁面石
(ビシャン仕上げ)
エントランス床タイル
サブアプローチ壁面石
デザイン監修(外観・エントランス)
株式会社日建ハウジングシステム
石丸 崇敬氏
ローレルコート上本町石ヶ辻 公園
GOOD DESIGN
AWARD 2019
ローレルアイ目黒大橋
GOOD DESIGN
AWARD 2019
ローレルコート西大寺国見町弐番館
「ローレルコート茨木舟木町」のデザインは、茨木という土地に古くから根付いている街や建築の文化からインスピレーションを受け創り出しました。白壁や黒壁、町割りといった要素をモチーフに構成させたものが、この外観デザインです。エントランスホールは、オーナーへのおもてなしの観点からデザインしました。石垣を想起させるアプローチの壁、堂々たるエントランスの構え、季節を感じられる植栽と水の流れる滝で構成された庭への拡がりにより、開放感と高揚感で満たされた上質な空間を享受します。「ローレルコート茨木舟木町」の外観デザインやエントランスホールのこだわりを感じて頂き、洗練された住まいを謳歌していただけたらと思います。