リニューアルした長居公園に
魅力的なスポットがいっぱい

スポーツ観戦でおなじみのヤンマースタジアム長居やヨドコウ桜スタジアムをはじめ、大阪市立長居植物園や大阪市立自然史博物館が集まる「長居公園」。総面積66.3haもの広さを誇り、大阪を代表する都市公園が2022年7月に大きくリニューアルしました。スポーツはもちろん、食やアートも楽しめる10施設が新たに誕生し、開放感と緑あふれる都会のオアシスに、多彩な魅力がプラスされています。

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大和川の河川敷で
ウォーキングやランニングも

「あびこ」の北側に広大な長居公園があり、南側には大和川の河川敷も。開放感あふれる川沿いをのんびり散策でき、格好のランニングコースです。都心へのアクセス便利な街ナカでありながら、自然の潤いを身近に愉しむことができます。

トラットリア ボーノボーノ

関西各地で料理修業を積んだシェフが、四季折々の食材で腕をふるうイタリア料理店。ランチは、旬の野菜たっぷりの前菜やパスタ、メインなどを選べるA、B、Cのコースやピッツァコースなど5種。10日ごとに異なる内容の料理を味わえます。自家製バーニャカウダソース、自家製ドレッシングなども絶品で持ち帰り用の販売も。夜は、その日の食材で構成されるアラカルト料理からフルコースまでを、シェフ厳選のワインとともに楽しめます。常連のお客さんが「孫の誕生日は毎年ここでお祝い。シェフが好みを覚えてくれているので料理はいつもおまかせ。親子3代で大好きなお店です」とにっこり。創業以来、二十余年にわたって地元客に親しまれています。

Monkey Pod（モンキーポッド）

モーニングからランチ、ディナー、バーと多彩なシーンに重宝するカフェ。2階にはくつろげるソファー席もあり、まさに大樹「モンキーポッド」のやわらかな木陰のような居心地の良さです。メニューは、ロコモコやもち粉チキン、マラサダなどハワイアンフードに加えて、ふわふわで滑らかな食感のパンケーキが大人気。フワフワっととろけて、程よい甘味が口いっぱいに広がります。プレーンのほか、小倉抹茶、紅茶レモン、モンブラン、チョコミントなど種類も豊富。パスタやピザ、カレー、ピラフ、グラタン、ハンバーガーと多彩なメニュー展開で、テイクアウトやデリバリーにも対応してくれます。

イタリア料理店 MIZUTAMA

看板を彩るブルーの水玉模様が印象的。「息子が小さい頃に描いた絵がモチーフで、店名もこの絵から名づけました」と、オーナーシェフの仲井さん。イタリア料理の名店で修業を重ねたのち、あびこの街の雰囲気に惹かれ、2017年にお店をオープンしました。「イタリア人が食べてもイタリア料理だと思えるトラディショナルな味を守りつつも、新しい調理法や注目の食材などにも挑戦しています」と、織りなす料理は日々進化中。青果店や鮮魚店とのコミュニケーションを欠かさずに、本場イタリアの珍しい食材や、シェフの地元の高知産など全国の旬食材を取り入れています。イタリア産のみを厳選したワインは約100種がスタンバイ。ディナータイムはソムリエに相談しながら料理とのマリアージュを楽しめます。

ケーキ工房 フローレンス あびこ本店

地下鉄あびこ中央商店街の一角に本店を構えるのが、1977年（昭和52年）の創業時より地元で愛されている「ケーキ工房 フローレンス」です。ショーケースには、色とりどりの生ケーキからオリジナルの焼菓子まで、常時約100種ものお菓子が並び、昼夜問わずひっきりなしにお客さんが訪れます。「夏は桃、メロン、秋は梨、柿、ラ・フランスなど、季節の果実を丸ごと使った『果物語』シリーズや、地元の『あびこ観音』や路面電車にちなんだサブレなどが評判です」と、2代目店主でパティシエの村嶋さん。四季や地元らしさを大切にしたラインナップと、記念日はもちろん、日常のティータイムにも気軽に楽しめる価格設定も魅力です。

Atelier＆Select chara doux.
（チャラ ドゥー）

JR我孫子町駅から徒歩2分の下町情緒漂う一角。お洒落な白いペンキ塗りの扉がいざなう店内には、布作家でもある店主のcharaさんが「好きなものが詰まった、ここちいい場所」をめざしてセレクトした雑貨がずらり。関西を中心とした常時8〜9名の作家の作品をメインに、アクセサリーや鞄、靴下、アロマ石鹸、キャンドル、紙もの、手作りクッキーなど、作り手の個性が感じられる商品が並びます。作家さんの魅力を伝えてくれるcharaさんの温かみある接客を通した、作品との一期一会の出会いも醍醐味。併設ギャラリーで実施する月替わりの企画展をはじめ、年数回の洋服展示会やマルシェ、不定期で開催する雑貨づくりのワークショップも評判です。