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What’s ? Nagono 都心に寄り添う歴史情緒あふれる街。
路地裏に素敵なお店が点在。

リニアの開業など、ますますの発展が期待される「名古屋」駅。その徒歩圏内に位置する「那古野(なごの)」は、歴史情緒あふれる街並みが残る四間道(しけみち)をはじめ、円頓寺(えんどうじ)商店街や多彩なお店がそろい、休日のお散歩にぴったりなエリアです。

セレクトショップ モカモカ

biquette 四間道店

セレクトショップ モカモカ

biquette 四間道店


那古野の交通アクセス

「名古屋」駅前から那古野のほぼ真ん中に位置する「円頓寺」交差点まで徒歩約12分。最寄りの地下鉄桜通線「国際センター」駅からは徒歩約6分。名古屋屈指のビッグターミナルに寄り添いながら、穏やかな雰囲気が漂う「那古野」は、暮らす都心として注目のエリアです。歴史ある「円頓寺商店街」や情緒あふれる「四間道」の周辺をぜひ散策してみましょう。

アクセスマップ

「名古屋」駅前

アクセスマップ

「名古屋」駅前


那古野をまち歩き

四間道

1610年、名古屋城と合わせて造られた商人の町。一度大火に見舞われ、再建時に防火のために道路幅を四間(約7m)に拡張したことから四間道と呼ばれるようになったとか。現在も、土蔵が並ぶ独特の街並みを見ることができ、周辺には古い町家の姿も。町家を活かしたレストランやカフェ、スイーツのお店などが点在しています。

円頓寺商店街

名古屋最古の商店街の一つといわれ、2015年に改修されたモダンな姿のアーケードが目印。老舗店から個性豊かな新店舗まで約30店舗が軒を連ねています。築約50年の木造家屋をリノベーションした複合施設「那古野ハウス」には、ボルダリングジムやゲストハウスを併設。また、毎週土曜日には「円頓寺商店街サタデーマーケット」を、毎月第一日曜日はフリーマーケット「ごえん市」が開催され、夏には「円頓寺七夕まつり」秋には「円頓寺秋のパリ祭」など年間を通じてさまざまなイベントが開催されています。

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セレクトショップmocamoca(モカモカ)

日本各地を訪ね歩きながら“いいもの”を発掘してきた河和秀美さんが営むセレクトショップ。「日本の“いいもの”を発信する窓口をつくりたい」という河和さんの想いのもと、およそ15年前に誕生しました。店内には、国内の作家が手がけた食器やオブジェ、財布など、暮らしに関わる商品が種類豊富にラインナップされています。また、海を思わせる美しい皿、思わず笑みがこぼれるキュートなマグカップ、ユニークな発想が詰まったインテリア雑貨など、きらりと光る個性をもつ品もたくさん。店舗を訪問すれば、心惹かれる一品に出会えるはず。

名古屋市西区那古野1-14-18 那古野ビル北館203
Tel 052-526-0080

[時]11:00-19:30(日祝は19:00まで)

[休]水曜・木曜

[料]五嶋穂波 小花皿 3,960円 ビニールフラワーベース ジェリー 1,100円

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mirume 深緑茶房

「mirume(みるめ)深緑茶房」で提供しているのは、三重県のブランド茶「伊勢茶」。それも「天皇杯」の受賞歴をもつ、実力派農家が手がけたお茶です。この上質なお茶を急須で煎じて楽しむこともできますが、気温が高い時期のオススメは、水出し緑茶。例えば、3種類の茶葉をブレンドした「香小町」の水出し緑茶は、渋みが少なく澄んだ味わいで、ほんのりと甘みも感じさせます。また、お茶との相性を重視してセレクトされたお茶請けも、ぜひ味わいたいところ。大福や羊羹に加え、伊勢茶をブレンドしたチーズケーキ、レアドライフルーツなど、新鮮味のあるお茶請けも用意されています。

名古屋市西区那古野1-36-57
Tel 052-551-3366

[時]11:00-22:00(現在、時短営業中につき19:00まで)

[休]水曜

[料]水出し緑茶 550円 チーズケーキ 400円

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dai-DAN~en~(ダイダン エン)

築90年以上の古民家を明るくシックな空間にリノベーションし、2020年にリニューアルオープン。趣と新しさが共存する印象的なレストランとなっており、カジュアルな食事会の場としてはもちろん、お祝いの場にも最適です。料理は、旬の食材を多用しながら手間ひまをかけて作られたフレンチ。ポーションが多めなため、お酒を楽しみながら旬の味をたっぷりと堪能することができます。なお、自然派ワインを中心とするワインが1000本ほど常備されているのもうれしい点。経験豊富なシェフやスタッフがぴったりのワインを用意してくれます。

名古屋市西区那古野1-18-30
Tel 052-533-2133

[時]11:30〜14:30(13:00LO) 18:00〜23:00(21:00LO)

[休]日曜、金曜ランチ ※翌・月曜が祝日の場合、日曜は営業

[料]ランチコース4,400円〜 ディナーコース6,050円〜

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biquette(ビケット) 四間道店

千種区で人気を博すタルトの名店「biquette」の2号店。オーナーパティシエ 小泉旭さんが、タルトにおいて重視しているのは、美しさと個性。ベストなビジュアルと「biquette」ならではの味をいつも追い求めているそう。味わいをつくるうえで多用されるのが、コショウや赤ワインなど、ケーキの材料としては珍しい素材。かつて小泉さんは、フランスのレストランで修業しており、そこでシェフたちの自由な発想に圧倒されたそう。「当時の経験がタルトづくりに反映されています」と語ります。また、タルト台の味わいも秀逸。さっくりとした質感と上品な味わいが印象的。

名古屋市西区那古野1-28-14
Tel 052-446-5330

[時]10:00~18:00

[休]水・木曜

[料]抹茶ティラミス 700円 パンプルムースとホワイトチョコレートのタルト 700円

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芒種(ぼうしゅ)

およそ7年前に那古野で誕生し、“街のパン屋”として親しまれてきた「芒種」。2021年春、もとはベビー用品店だった建物を新天地とし、移転オープンしました。こちらで扱っているのは、自家製の酵母をはじめ、こだわりの素材を使って焼き上げられたパン。特に素材の良さが実感できるのは食パンやカンパーニュ、フランスパンといった食事系のパンで、噛むほどに旨みがにじみ出てくるよう。素朴で優しい味わいなため飽きがこず、食卓の“常連”になること必至です。また、古い建物の雰囲気を生かした内装も魅力的で、ふらりと立ち寄りたくなるはず。

名古屋市西区那古野1-35-16
Tel 052-551-8170

[時]11:00~18:00 ※売り切れ次第終了

[休]火曜・水曜

[料]食パン 500円 フランスパン 210円

公式フェイスブックページはこちら


屋根に祭られている神様

四間道周辺の路地裏を巡ると、民家の屋根の上に小さな社が設けられている光景を見ることができます。これは文字通りの「屋根神様」といわれ、津島神社・秋葉神社・熱田神宮を祭神とし、疫病や火災などから身を守るためにお祭りしているそう。屋根の上に祭る形は名古屋独特のものといわれています。

歴史的な町並みを守る
那古野一丁目地区景観協定

土蔵が並ぶ景色が印象的な四間道は、名古屋市町並み保存地区に指定。さらにその周辺である「那古野一丁目」は、景観協定が締結されています。戦前から残る路地や長屋など、歴史的な町並みを大切にしながら、落ち着いた住環境と商業が心地よく共存することを目的としたもの。歴史情緒と穏やかな雰囲気に包まれた街は、こうした協定によって守られているようです。
※那古野一丁目内でも景観協定が締結されていない土地もあります。


那古野の住環境

百貨店や大型商業施設が集う「名古屋」駅を徒歩圏内に収める「那古野」。少し足をのばせば「イオンモールNagoya Noritake Garden」があります。保育園や幼稚園、小中学校といった教育機関、スーパーマーケットなど生活利便施設も充実しています。さらに、堀川を挟んでオフィス街である丸の内にも隣接。歴史的な街並みだけでなく、快適な都心暮らしが期待できるのも那古野の大きな魅力です。

イオンモールNagoya Noritake Garden

『自然と自然になれる場所』をコンセプトに、オフィス複合型商業施設として2021年10月にオープン。 イオンスタイル名古屋則武を核に、東海エリア初出店41店、愛知県初出店7店を含めた約150店が集結しています。都心でありながら自然にも恵まれた立地を活かした森を眺めるレストラン&カフェでは、バラエティに富んだ食を提案。 東海エリア初出店となる日本初のLEDドームシステムを採用したプラネタリウム「コニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYA」などもあり、子どもから大人まで楽しめる名古屋の新たな名所になりそうです。

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